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「どこが一番早く決めてくれるか」で管理会社を選ぼうとした
Aさんは、親から相続した収益マンションを所有するオーナーさん。
その物件はもともと親が管理会社Bに任せており、長年にわたって親同士の付き合いがありました。
入居者の退去をきっかけに「この機会に管理会社を変えたい」と思ったAさんでしたが、すぐに壁にぶつかります。
「管理会社Bとは、親の代からの付き合いがある。自分の一存で『切ります』とは言いにくい…」
相続したばかりの物件で、しかも親が築いてきた人間関係。
それを自分が壊してしまうことへの気まずさは、オーナーとして当然の感情です。
そこでAさんが考えた策が、一般媒介契約での複数社同時依頼でした。
「どこの会社が一番早く入居者を決めてくれるか競わせて、一番良い会社に管理をお願いしよう。これなら角を立てずに自然な流れで切り替えられる」
一見スマートに見えるこの作戦。
Aさんは管理会社B、そして私たちルーム・スタイルを含む数社に声をかけ、一般媒介での募集をスタートしました。
ルーム・スタイルの提案は、どこよりも魅力的だった
私たちルーム・スタイルがAさんにご提案した内容は、正直自信を持ってお伝えできるものでした。
管理費はなんと3%(税込)。
「え、この価格でここまでやってくれるの?」とAさん自身もおっしゃっていたほど、サービスの充実度とコストのバランスには驚いていただけました。
具体的には、入居者対応・建物管理・収支報告・クレーム対応・更新手続きなど、管理業務に必要なことはすべてカバー。
大手管理会社と比べてもサービス品質は引けを取らず、むしろオーナーさんへのきめ細やかな報告やレスポンスの速さは「大手にはない」とご評価いただくことも多いです。
Aさんも「サービス内容も管理コストも、ルーム・スタイルが一番いい」と感じてくださっていました。
それでも、決まったのは元の管理会社だった
結果はどうなったか。
元の管理会社Bが、最も早く入居者を決めました。
なぜか。理由は明快でした。管理会社Bはすでにその物件の詳細を把握していたのです。
間取り・設備・過去の入居者属性・近隣の状況・物件特有の注意点——これらすべてを熟知していたBは、募集開始と同時にスムーズに動くことができました。
一方で私たちルーム・スタイルは、一から物件の情報を収集し、内見対応の準備を整え、と初動に時間がかかる部分がどうしても発生します。これはどんな優秀な会社でも同じです。
情報という「スタートラインの差」は、一般媒介での競争では如実に出てしまいます。
Aさんは結局、希望していた管理会社への切り替えを実現できないまま、元の会社Bとの管理継続という結果になってしまいました。
この失敗から学べること——「一般媒介」という選択の落とし穴
Aさんのケースは、決して珍しくありません。
管理会社の切り替えを考えるオーナーさんが陥りがちな典型的なパターンです。
まず誤解のないようにお伝えしておくと、一般媒介そのものが悪いわけではありません。
複数社に競わせることで早期成約につながるケースもありますし、オーナーさんにとって選択肢が広がるメリットもある。
実際にルーム・スタイルも一般媒介の依頼を積極的にお受けしています。
ただし、管理会社の切り替えを目的とした場合に限っては、一般媒介には大きな落とし穴があります。
一般媒介で複数社に競わせると、情報量で有利な「現管理会社」が勝ちやすい。
これが現実です。
もしAさんが最初から「ルーム・スタイルに専任で任せる」と決めていたら、どうなっていたでしょうか。
私たちは物件の詳細をじっくりヒアリングし、徹底的に情報を揃えた上で、全力の募集活動を展開できました。現管理会社との情報格差をゼロにした上で勝負できる状態を作れたはずです。
管理会社の切り替えを本気で考えているなら、「専任媒介で、切り替え先候補に絞って依頼する」というアプローチが成功への近道です。
ルーム・スタイルが一般媒介でも全力を尽くせる理由
私たちは一般媒介だからといって手を抜くことは一切ありません。
一般媒介でも専任媒介でも、同じ熱量で、やるべきことを全力でやり切る。
これがルーム・スタイルのスタンスです。
今回のAさんのケースでも、私たちは募集開始から迅速に動き、できる限り早期の成約を目指して動き続けました。
それでも「情報量のハンデ」という構造的な不利は埋めきれなかった——それが正直なところです。
だからこそ、切り替えを検討しているオーナーさんには、最初から正攻法でお願いしたいのです。
おわりに
Aさんのエピソードは、「良い会社を選ぼうとしたのに、方法を間違えてしまった」というケースです。
ルーム・スタイルは管理費3%(税込)という業界トップクラスのコストパフォーマンスと、充実したサービスを提供しています。
もし今の管理会社に不満を感じているオーナーさんがいれば、ぜひ一度ご相談ください。
切り替えのタイミングや方法も含めて、一緒に考えます。
次は「成功事例」としてご紹介できるよう、全力でサポートします。


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